お客様の声

「入力スピード」「達人シリーズとの連携」「顧問先への簡単導入」にこだわるならフリーウェイ。

税理士法人マウナブルー様に、フリーウェイ経理Pro(以下:フリーウェイ)を導入した経緯と、使い心地やご満足いただいている点などを伺いました。
税理士法人マウナブルー

税理士法人マウナブルー様について

1997年に京都市にて創業したのち、2021年6月に法人化し、税理士法人マウナブルーとなりました。私どもの特徴は、異なる世代の税理士が在籍している点です。40代の若手から70代のベテランまで、異なる世代の税理士が在籍しているため、幅広い世代のお客様に柔軟に対応することができます。

また、当法人には「所得税・法人税・相続税」いわゆる国税三法に合格した、豊富な知識と経験を持つスタッフが2名在籍しています。これにより、税務・会計に関するどのようなご相談にも、迅速かつ正確に対応できる体制を整えています。

最近では、顧問先様の成長戦略支援として、ものづくり補助金の計画策定支援に力を入れております。さらに、中小企業の脱炭素経営の支援(GX支援)にも取り組んでおります。支援実績として、京都ゼロカーボン・フレームワークによるサスティナビリティ・リンク・ローン(SLL)による資金調達を、経営者と一緒に考え、共に取り組みを進めることで実現させました。


10年以上フリーウェイをメインの会計ソフトとして愛用

―会計ソフトのご活用状況を教えてください。

お客様のニーズに合わせて複数の会計ソフトを使い分けていますが、顧問先の約7割にてフリーウェイを利用しています。DX(Digital Transformation)の推進に力を入れていることもあり、クラウドで使えるものを扱うことが多いです。

―創業当時からフリーウェイ(標準財務会計)を使っていらっしゃるのでしょうか?

創業当初に導入したメーカーは、税務申告の作業まで一貫して対応できる他社のものでした。先代が独立前の会計事務所で利用しており、使い勝手に慣れていたからと聞いています。

しばらく使い続けていましたが、あるとき「使い勝手がよく似た、安いPC用の会計ソフトがある」と知り、フリーウェイ(当時の標準財務会計)を導入してみることにしました。それからもう10年以上、長い間使い続けています。

クラウド型会計ソフトの中で圧倒的な速さ

ー複数の会計ソフトをご利用されているとのことですが、フリーウェイの使い心地はいかがですか?

ソフトの立ち上がりから、入力したデータの処理・出力まで、全てにおいて圧倒的なスピード感です。おそらく、クラウド型の会計ソフトの中でも一番早いのではないでしょうか。

例えば、キーボードを叩くだけで、元帳や試算表など使いたい機能がすぐに立ち上がります。マウスを使わないので、手を大きく動かしたりカーソルを合わせたりする必要もなく、それだけでも快適です。

また、3桁のコードだけで勘定科目が入力できる点も気に入っています。他社の会計ソフトの中には、勘定科目を文字で入力しなければいけないものもあります。私の事務所は個人のお客様も多く、特に確定申告の時期は100件以上の申告をスタッフ数名でこなさなければいけません。科目の入力1つにかかる時間の差は数秒でも、積み重なると大きな時間ロスが生じてしまうので、たった3桁で入力が完了する仕様は嬉しいですね。

以前、フリーウェイの創業者である井上社長とお話した際に「フリーウェイはとにかく速さにこだわって開発している」という話を聞きました。現場のことをよく理解している方が作っているからこそ、フリーウェイは会計事務所にとって使いやすい会計ソフトになっている、と思っています。


ーフリーウェイの速さを気に入っていただいているのですね。速さ以外にも、ご満足いただいている点はありますか?

DX化に力を入れているので、データをクラウドに保存できる点も満足しています。ソフト自体はパソコンへインストールし、データはクラウド上に。ハイブリッドな作りが良いですね。

クラウドを活用していなかった頃は、お客様と月次決算などのやりとりをする際、手元のデータを一度ダウンロードしてからメールに添付したりUSBへ入れたりと、多くの手間がかかっていました。また、誤ってデータを上書き・消去してしまわないか、USBを紛失してしまわないかなど、データ管理の不安もつきものでした。

しかし、クラウドを利用することで、データを紛失する懸念もなくなりましたし、自動で最新データも保存されるため、データ管理の苦労が減ったと実感しています。

さらに、「達人シリーズ」とスムーズに連携が出来る点も嬉しいです。フリーウェイで決算書の作成まで行い、中間ファイルの作成などを行うことなく、達人にデータを連携できます。法人税・所得税・消費税・内訳概況書へ必要な会計データは全て連携出来ますので、税務申告までスムーズに行えるようになりました。

また、フリーウェイシリーズの1つ「給与計算」のソフトを昨年導入したところ、年末調整までフリーウェイと達人シリーズの二軸で対応できるようになりました。お客様にも無料版を導入いただき、IDを教えてもらうことで、税理士も年末調整のデータを確認できるので、ありがたいです。

他にも、カスタマーサポートの繋がりやすさや対応も良いと思います。

他社の会計ソフトのなかには、オペレーターに繋がる前に使い方のマニュアルを見る、事前にメールフォームから問い合わせをするなど、決まった手順を踏まないとサポートしてもらえないものもあるんです。今解決したい!と思うことを、その場ですぐに聞けない、話す機会をもらえないことでもどかしさを感じたこともあります。

一方で、フリーウェイはカスタマーサポートにも繋がりやすく、知りたいことはすぐに聞くことができるため、悩む時間の短縮にもなります。さらに、オペレーターや担当の方が、フリーウェイをより便利に使うための裏技を教えてくれることもあるんですよ。

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顧問先版はインストールが簡単かつ価格がリーズナブル

ーDX化に力を入れ、お客様の自計化も進めていらっしゃるとのことですが、顧問先版を導入されているお客様はどの位いらっしゃるのでしょうか?また、顧問先版のご案内やサポートはどのようにされているのでしょうか?

全顧問先のうち、3分の1ほどの顧問先に導入いただいています。新規のお客様には、顧問契約を結んだ際に案内するようにしています。フリーウェイの顧問先版は初期費用が必要なく、リーズナブルな月額利用料のみで使えるので、税理士からも提案しやすいです。

お客様にとっても、同じIDであれば複数のソフトに入れても金額が変わらないので、ご満足いただけているようです。実際に、何台かのパソコンにソフトを入れて、会社以外の場所からも会計データを入力している、という話も聞きました。

また、一度ソフトをインストールすれば、その後はIDとパスワードを入れるだけですぐ立ち上がるなど、簡単に扱える点も、スムーズな導入に役立っていると感じます。特に、会計に慣れている方だとすぐに使いこなせるようになる印象です。

会計の知識があまりない方からも、使い方がわからない・使いづらいといった声はなく、仕訳の仕方など簿記に関する質問をいただく程度です。導入時には対面で使い方をお伝えしますが、その後は同じ画面を見ながら電話でサポートすることが多いですね。


ー顧問先版の導入が進むことで事務所にとってはどのようなメリットがありますか?

お客様とのコミュニケーションのきっかけが生まれました。例えば、「入力したものは毎月チェックしていますよ」「仕訳を直しておきますね」など、話のたねにもなります。

また、お客様に数字を入力いただくことで、領収書など紙データのやりとりが減り、仕訳内容の細かな確認作業も減りました。試算表を出すスピードも早くなるので、お客様にとってもメリットがあると感じています。


ー今後も顧問先版の導入を進め、自計化を促進していくのでしょうか?

そうですね。新規のお客様やデジタルに強い方、DX化に関心を持つ企業様には、今後も自計化を進めていくつもりです。ただ、お客様の中にはパソコンやネットバンキングに不慣れな方や、毎月決まった額が入ってくる不動産のオーナーも多いです。勿論そういった方へ無理に自計化を進めることはせず、お客様に合わせて、今後も顧問先版を活用していきたいと思っています。

「入力スピード」「達人シリーズとの連携」「顧問先への簡単導入」にこだわるならフリーウェイ。

―最後に、これから会計事務所を立ち上げる方や、会計ソフトの切り替えを検討している事務所に向けて、会計ソフトを選ぶ上でのアドバイスをお願いします。

どの会計ソフトも一長一短があります。だからこそ、事務所がどのような方針でやっていくのか、どのようなお客様とお付き合いが多いのかによって、会計ソフトを選んだ方が良いと思います。

もし、手間をかけずに会計ソフトを導入したい方や、速さにこだわる方、税務ソフトは達人シリーズを使う方にはフリーウェイが合っていると思います。

専用の機材を購入する必要なく、ソフトをインストールするだけで導入準備は完了します。また、ソフトの立ち上がりからデータ処理まで、スピード感は圧倒的です。達人シリーズとの連携もスムーズなので、税務ソフトを達人シリーズに決めているのであれば、会計ソフトはフリーウェイを選べば間違いないのではないでしょうか。

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※税理士法人マウナブルー様のホームページ

※ 取材日時 2023年12月