お客様の声

会計ソフトを切り替えることで大幅なコスト削減が叶い、そのぶんお客様とスタッフに還元できています。数回のレクチャーとフォローアップだけで誰でも利用できるため、多くのお客様の自計化が実現しました。

小倉税務会計事務所様に、フリーウェイ経理Pro(以下:フリーウェイ)を導入した経緯と、使い心地やご満足いただいている点などを伺いました。

小倉税務会計事務所

小倉税務会計事務所様について

1997年に創業した静岡県島田市若松町にある会計事務所です。

経営理念としてお客様の笑顔の為に信頼されるパートナーになることを掲げています。担当制を導入し、お客様と担当者が毎月必ず顔を合わせ、日頃のコミュニケーションを大切にしながら、一人ひとりに寄り添った対応を心がけています。

現在は、フリーウェイの顧問先版の導入を進めながら自計化にも力を入れています。


10年以上愛用した会計ソフトからフリーウェイに切り替え。大幅なコスト削減に成功

―現在のフリーウェイのご活用状況を教えてください。

創業して10年経った頃に、別の会計システムからフリーウェイ(当時は標準財務会計)に切り替えました。それから約15年、フリーウェイをメインの会計ソフトとして使い続けています。

お客様のご要望に合わせて他社の会計ソフトを扱うことも勿論ありますが、顧問先の約9割をフリーウェイで対応しています。


―長い間ご利用いただき、本当にありがとうございます。以前の会計ソフトからの切り替えを検討された理由を教えてください。

以前使っていた会計システムは、契約に5年の縛りがあり、つど契約更新(再契約)の手続きが必要なものでした。大きな不満もなく使い続けていましたが、2度目の更新時、創業時よりも従業員が増えたため使用台数を増やそうと見積もりを取ったところ、予想を大幅に超える価格で驚いてしまいました。

10年以上愛用していて、使い慣れていた会計システムではありましたが、当事務所の経営理念を鑑みた時に、会計ソフトに高いコストを費やすよりも、お客様と対話する時間や、従業員の満足度向上のために多くのリソースを割きたいと考え、会計ソフトの切り替えを検討し始めました。


―システムではなく人にコストを割くために、会計ソフトの切り替えを検討されたのですね。コスト以外にも重視した点はありますか?

コストと合わせて重視したのが、使いやすさです。私は機械に詳しい方ではないので、必要な機能が不足なく備わっていて、かつ迷いなく使える、シンプルな会計ソフトを望んでいました。また、個人的な要望ですが、長い間利用していた以前の会計ソフトと似た使い勝手のものが理想でした。

上記を踏まえていくつかの会計ソフトを検討していたところ、東京にいる同業の仲間から「価格が安く、かつ(利用している)会計ソフトと使用感が似ている、とても使いやすい会計ソフトがある」とフリーウェイを紹介してもらったのをきっかけに、導入を決めました。

使い勝手の良さは文句なし。見れば理解できるシンプルさで業務効率がUP

ーフリーウェイを導入されて、操作感や入力スピードなどの使い心地はいかがですか?

使い勝手の良さに関しては文句なしで、切り替えて本当に良かったです。税務ソフトは「達人シリーズ」を使っていますが、連携もスムーズです。仕訳入力や処理にかかるスピードも速く、画面が途中で止まる・追い付かないなどのストレスを感じることもありません。操作画面もシンプルで無駄がないため、結果として業務効率向上にも繋がっていると感じます。

特に重宝しているのが、消費税の計算機能です。税務と一体型ではない会計ソフトの場合、消費税の計算に対応していない会計ソフトが多いと聞きます。しかしフリーウェイは、ボタン1つ押すだけで、あっという間に消費税の計算が完了します。機械への苦手意識があっても、無理なく使いこなせるので嬉しいです。

さらに、カスタマーサポートの対応も丁寧かつ迅速で助かりました。昨年、インボイス制度への対応が必要となる時期の1ヶ月前に、電話で直接問い合わせをしましたが、実際の操作レクチャーとあわせてマニュアルも提供いただくなど、手厚くサポートしていただきました。


ー長年使っていた会計システムからフリーウェイに切り替えていただきました。フリーウェイを導入してからの従業員の方の反応はいかがでしたか?

初めは会計と税務のソフトが異なることに対する懸念がありましたが、いざ使ってみると何の問題もありませんでした。また、これまで使っていた会計ソフトと似た使い勝手ということもあり、スタッフもすぐにフリーウェイに慣れてくれた印象です。

とはいえ、慣れるまでには多少の苦労があったかと思います。会計ソフトを切り替えることで大幅なコスト削減ができたため、労いの気持ちもこめて少しばかりの手当支給も行うなど、スタッフへの還元もできました。

工事台帳が標準装備。幅広いジャンルの企業に顧問先版を提案できる

ー小倉税務会計事務所様では自計化を進められているとのことです。どの位のお客様に顧問先版を導入いただいているのでしょうか。また、顧問先版を導入したお客様にはどのように使い方を指導されているのでしょうか?

現在は、約半数のお客様に顧問先版を導入いただいています。お客様に合わせてマニュアルを作成し、1〜2時間のレクチャーと2〜3回のフォローアップを行っています。これだけで、ほとんどのお客様が使えるようになります。

顧問先版も事務所で使うものと変わらず非常にシンプルな操作画面で迷いなく使えるので、お客様からもわかりやすいという声が多いですよ。

さらに、入力した会計データを一緒に開いて確認することが出来る(片方は閲覧専用)ので、お客様が入力に不安を感じた時には同じ画面を見ながらオンラインで対応できるのも便利ですね。


ー他社の顧問先版と比べて、便利だと感じる点はありますか?

先ほどお伝えしたデータ共有の利便性に加えて、工事台帳が標準装備されているのも便利だと感じています。

他社の会計ソフトの場合、工事台帳はオプション料金がかかる場合が多いと聞きます。フリーウェイの顧問先版は、追加料金が不要で工事台帳や部門別帳票が使えるので、建設業のお客様にも顧問先版を案内しやすくなりました。

また、入力したデータに簡単に、さらには月ごとにもパスワードを設定できる点も気に入っています。パスワードを設定することで、お客様が過去のデータや作成中の入力データを誤って書き換えてしまうことがなくなるので、お客様とのデータのやりとりも安心です。


ー顧問先版の導入が進み、お客様の自計化が進むことで、どのようなメリットを感じていますか?

地域柄、由緒ある企業や事業者さんが多いのですが、「今までずっと手書きで会計処理をしていた」「パソコンに対する苦手意識がある」という方も一定数いらっしゃいます。しかし自計化すると、お客様が自身で経営状況を理解しやすくなったり、銀行からの融資も受けやすくなったりというメリットがあります。そのため当事務所では、積極的に自計化を進めています。

また、事務所にとっても自計化による恩恵は大きいです。伝票起票から領収書整理、試算表作成など、会計業務のうち入力作業が占める割合は約8割ほどあります。お客様の自計化が進むと、この入力にかかる時間が半分ほどに短縮できます。そのぶんお客様との対話の時間が生まれ、結果として「お客様の笑顔の為に信頼されるパートナーになる」ための、新たなご提案ができるのです。

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自計化を進めるなら、100%フリーウェイがおすすめ

―最後に、これから会計事務所を立ち上げる方や、会計ソフトの切り替えを検討している事務所に向けて、会計ソフトを選ぶ上でのアドバイスをお願いします。

事務所の方針としてお客様の自計化を進めていきたい場合、会計知識のない方でも使えるように、どの機能がどこにあるのかが一目でわかる会計ソフトを選ぶことが極めて重要です。

本当に必要な機能だけが厳選されていることで、お客様が迷わず使えますし、私たち税理士もお客様への説明に迷いがなくなります。

そのため、自計化を進めたい事務所にはフリーウェイが100%おすすめです。シンプルな操作画面は、税理士とお客様どちらにとっても使いやすいため、大変気に入っています。

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※小倉税務会計事務所様のホームページ

※ 取材日時 2023年12月