お客様の声

フリーウェイ経理Pro 導入事例 - 大槻税務会計事務所

大槻税務会計事務所の所長 大槻 一夫さまと副所長 青木 篤史さまに、フリーウェイ経理Pro(以下、フリーウェイ)を導入した経緯と、その効果についてお話を伺いました。

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大槻税務会計事務所について

―御社の概要について教えてください。

大槻:当事務所は2002年に開業しまして、今年で18年になりました。お客様は地元である多摩地域周辺の企業様が多く、地域密着型の税務会計事務所を目指しています。
例えば、地域貢献の一環として地域の学校や金融機関さまと共同で「社長になろう」プロジェクトという取り組みもしています。小学校の高学年を対象にしたプロジェクトでして、商売の実践を通じてお金の大切さや経営の一部を学んでもらうプロジェクトです。


フリーウェイを、メインの会計ソフトとして活用

―御社では、フリーウェイをどのように活用していますか?

青木:フリーウェイはメインの会計ソフトとして利用しています。他社の会計ソフトも利用していますが、全体的な割合としてはフリーウェイが8割ほどを占めていますね。

―フリーウェイを利用している期間はどのくらいですか?

大槻:2019年1月から利用し始めたので、丸2年ほど利用しています。

フリーウェイを導入した理由

―フリーウェイを導入した経緯について教えてください。

大槻:フリーウェイの前に利用していた会計ソフトは、5年ごとに再契約をするものでした。この業界は移り変わりが激しいと感じているのですが、今後の見通しを立てるのが難しいにも関わらず、5年間高額なリース料を払い続けることにずっと疑問を抱いていました。
そこで、どこの会計ソフトに変更しようかと検討していた時に、フリーウェイの存在を知りました。利用していた会計ソフトと比べて画面や操作方法が大きく変わらないという点に魅力を感じたのが、フリーウェイの第一印象ですね。ちょうど検討時期に、仲良くさせていただいていた先生もフリーウェイを利用されていることを知りまして、信頼できると思ったのを覚えています

―フリーウェイ導入の決め手は何でしたか?

大槻:スタッフの人達が違和感なくフリーウェイを利用できるなと思った点ですね。会計ソフトを主に利用するのはスタッフの人達です。いくらコストが下がったといっても、スタッフの人達が使いづらかったら意味がありません。フリーウェイは、コストダウンと以前のものと変わらない操作性の良さがちゃんと両立された会計ソフトでしたので、そこが決め手だったと思います。

―他社の会計ソフトと比べて、フリーウェイが便利だと感じる点はどこですか?

青木:フリーウェイはシンプルな構造になっているので、使うボタンが多くないという点が良いですね。それぞれのスタッフが使いやすいようにカスタマイズもできるので、操作性に関してもフリーウェイは本当に優秀だと感じています。

大槻:その件に関連しますが、朝礼で「こういうカスタマイズをしたら、もっと使いやすくなりました」という内容を共有する機会を設けています。フリーウェイを導入したことで、こういった業務効率化のための共有ができる環境になったと思います。

―フリーウェイを導入された際、データの移行はスムーズにできましたか?

青木:そうですね。以前利用していた会計ソフトからフリーウェイにデータを取り込んだのですが、その作業が非常にスムーズにできました。他の会計ソフトではあまり見られない特長かなと思います。
また、顧問先と会計データをリアルタイムで共有できるので、入力したデータにズレが発生しません。先ほどもお話した通り、顧問先にもフリーウェイの導入を勧めていますが、導入した顧問先からも「使いやすい」とおっしゃってくれています。

そして、紙に印刷しての試算表の提供等も今ではなくなりました。

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今後の展開について

―御社の今後の展開について教えてください。

大槻:限られた人材のなかで企業が利益を上げていくには、社長も経理について理解しておくことが必要だと思います。新型コロナウイルスの影響で、企業の働き方が大きく変わってきた今だからこそ、それを強く感じます。今まで経理担当者に任せていた方は不安に思う点も多々あると思うので、そういった方々を私たちがしっかり把握してサポートできるような事務所にしたいと考えています。

フリーウェイへの期待

―フリーウェイに対する、今後の期待をお聞かせください。

青木:強いて言うなら、元帳画面から仕訳画面へ移動する際、仕訳の最後の行に遷移するのですが、指定していた仕訳行に直接遷移してもらえるともっと使いやすくなると思います。

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会計ソフトの導入を検討中の方へのメッセージ

―これから会計ソフトを導入しようと検討している会計事務所にむけて、お伝えしたいことはありますか?

大槻:私もそうだったのですが、独立する際に会計ソフトを決めるとき「以前勤めていた事務所で利用していた会計ソフトにしよう」と考える方が多いと思います。ですが、これから会計ソフトを導入しようと考えている方は、しっかりと情報収集をして自分に合ったものを検討してほしいですね。

例えば、5年毎に買いなおしたり、再契約や、再リースなどがある会計ソフトを導入しようと考えている場合、「10年後、15年後の自分がどんな状況に置かれているか」というビジョンが描けているかどうかが重要です。もしそれが描けなかったら、もっと綿密に検討していく必要があります。新しい会計ソフトを導入してコストダウンや業務効率アップを実現できた方もいらっしゃると思うので、積極的に聞いてみるのもいいですね。

また、一緒に働いてくれるスタッフの人達に納得してもらえるかどうかも重要です。スタッフが違和感なく利用できる会計ソフトを導入できたら、望んでいる成果が出せると思います。

大槻様、青木様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※ 大槻税務会計事務所のホームページ

※ 取材日時 2020年11月