フリーウェイ経理Pro 導入事例 - 東京会計総合事務所 中田哲也税理士事務所
東京会計総合事務所 中田哲也税理士事務所のみなさまに、フリーウェイ経理Pro(以下、フリーウェイ)を導入した経緯と、その効果について詳しく聞きました。
東京会計総合事務所 中田哲也税理士事務所について
中田:当事務所は、平成14年の9月に西荻窪で開業しました。当時はベンチャー企業が多く設立された時期でしたね。
同時期に私の友人も起業したのですが、その友人の様子を見て、「ベンチャー企業を立ち上げた人たちを助けてあげたい」と考えるようになり、開業しました。
私たちのモットーは「明るく!元気に!」でして、税務申告にとどまらず会社の未来を一緒に創っていく、起業した人たちが頼れるような身近なサポーターであることを意識して、運営しています。
フリーウェイを、メインの会計ソフトとして活用
―御社では、フリーウェイをどのように活用していますか?
中田:当事務所では、メインの会計ソフトとしてフリーウェイを活用しています。 フリーウェイ経理は会計事務所向けの仕様になっていて、細かい解説などはありませんが、私たちが本当に必要としている機能が揃っている、と感じます。私たちの感覚によるところが大きいかもしれませんが、フリーウェイは会計に携わっている人にとってこの点が本当に使いやすいと思います。
また、起業したばかりでまだ会計ソフトをどれにするか決めていない、というお客様にもシンプルな操作で分かりやすい同社の会計ソフトをおすすめしています。出納帳形式での入力も可能なため、会計入力が初心者の方でも導入しやすいです。
―フリーウェイを利用している期間はどのくらいですか?
中田:当事務所を開業してからずっと利用しています。平成14年に開業したので、もう18年ほど利用していますね。
フリーウェイを導入した理由
―フリーウェイを導入した経緯と、導入を決めた理由について教えてください。
中田:実は、私が当事務所を開業する前に在籍していたところで、フリーウェイを利用していました。当時は「標準財務会計」というソフト名だったのですが、いわばフリーウェイの前身になったソフトから利用している、ということになりますね。
正直に言うと、開業するのにあわせて、他社の会計ソフトの導入を検討したこともありました。ですが、フリーウェイは長年利用してきた会計ソフトで操作に慣れていましたし、キーボードのみで操作できますし、クラウドなのにスピーディーにデータを入力できます。この点が素晴らしいと感じていたので、最終的にはフリーウェイを導入しました。
また、お客様の中には他社の会計ソフトを利用している方も多くいらっしゃるのですが、他社の会計ソフトのデータを取り込んでフリーウェイでも管理できるので、その点も魅力でした。
お客様が利用している会計ソフトに対応するために会計ソフトを買いそろえる、というのも大きなコストがかかってしまいますよね。フリーウェイなら、会計ソフトを買いそろえる必要もないし、それぞれの会計ソフトの操作を覚える必要もなくなります。 もちろん、お客様にデータをお返しするときも、お客様が利用している会計ソフトでチェックすることができるので、その点は本当に楽ですね。
中川:あと、スピーディーに入力ができるという点にも関連しますが、作業時間が短いのでお客様への対応も素早くできます。データをお返しするときもUSBやメールを使わないでできるので、煩雑な作業が減るところもいいですね。
今後の展開
―御社の今後の展開について教えてください。
中田:実は、少し前から記帳代行の会社を立ち上げました。 私たちはベンチャー企業を中心に支援していますが、会社ができたばかりだと経理の分野までカバーするのは大変だと思います。
例えば、代表者が営業の人間だった場合、経理の分野に必ずしも詳しいわけではありません。経理担当者を雇用することになっても、代表者がある程度経理に詳しくなければ、経理担当者を育成することも難しいです。 また、決算期になると経理担当者はとても忙しくなるので、記帳にまで手が回らない状況になってしまうこともあります。
これまでも記帳代行の依頼はよく受けていたのですが、そういった悩みを抱えている人たちをサポートできる体制を整えるために、記帳代行の分野にも力を入れていきたいと考えています。
フリーウェイへの期待
―フリーウェイに対する、今後の期待をお聞かせください。
宮本:先ほどもお話にありましたが、スピード感や操作性については、本当に素晴らしいと思います。そのなかで強いて言うのであれば、振替伝票形式の入力に対応できるようにしてもらえると嬉しいですね。
会計ソフトの導入を検討中の方へのメッセージ
―これから会計ソフトを導入しようと検討している会計事務所にむけて、お伝えしたいことはありますか?
中田:今はさまざまな会計ソフトが出ていますが、まずは自分たちが本当に欲しい機能は何なのか、をしっかり考えたほうが良いのではないでしょうか。 せっかく会計ソフトを購入したとしても、使わない機能があってしまうともったいないですからね。あとで会計ソフトを買い替えるのもコストの点やデータ引継ぎの点でも労力がかかります。
最低限のコストで必要なものを揃えていこうと検討した結果、私たちはフリーウェイを利用しています。これから会計事務所を始める方も、その点を意識して会計ソフトを選んでみてもいいかと思います。