フリーウェイOCR電子帳簿とは
フリーウェイOCR電子帳簿は、税理士事務所向けの電子取引データ（請求書や領収書など）の保管サービスです。税理士事務所は、フリーウェイOCR電子帳簿を活用することで、顧問先向けに証憑保管サービスを提供し、新たな収益源を獲得できます。
フリーウェイOCR電子帳簿の特徴
- フリーウェイOCR電子帳簿は、スキャナ等で読み取った領収書や請求書のデータや、電子取引で受領した電子データをクラウド上に保管・管理できるサービスです。
- フリーウェイOCR電子帳簿には、領収書のOCR処理機能が標準装備されています。領収書のOCRで追加料金が発生しません。
- 会計ソフト「フリーウェイ経理」と連携できるため、証憑（しょうひょう）データの仕訳を簡単に入力できます。
フリーウェイOCR電子帳簿の使い方
書類データのアップロード・編集
領収書、請求書、納品書、注文書、見積書などのデータをフリーウェイOCR電子帳簿にアップロードします。登録した電子データについて、日付、区分、取引先名、金額を編集できます。編集した内容は、編集履歴で確認が可能です。
書類の承認
アップロードされた書類について、権限を付与された業務担当者が書類の承認や承認取消をできます。※権限の設定ができるのは運用管理者です。
会計ソフト「フリーウェイ経理」との連携
登録されている電子帳簿の情報を一括でCSVファイルに出力し、フリーウェイ経理にインポートすると、証憑の仕訳を入力できます。
CSVファイルに出力されるのは日付、会社名、金額、登録事業者番号、承認状態などの情報です。
フリーウェイOCR電子帳簿のQ&A
Q.動作環境を教えてください。
クラウド型の証憑保管サービスは、ブラウザはGoogle Chrome、Microsoft Edge、OSはWindows10でご利用いただけます。
会計ソフト「フリーウェイ経理」は、10、11のパソコンで利用できます。
Q.訂正、削除の履歴を残せますか？
A.はい、訂正と削除の履歴を残せるため、電子取引の保存要件「真実性の確保」を満たしています。
Q.検索機能はありますか？
A.はい、日付、金額、取引先、範囲指定検索、複数条件検索が可能なため「可視性の確保」も満たしています。